カテゴリー:西堀栄三郎氏のお言葉

私の企業選びの基準は

「自分が楽しめる会社」

自己中と言われるかもしれないが、どんなに優秀な会社で、どんなに給料が良くて、どんなに知名度があっても、自分が意欲を持って働けない会社では働きたくないんですよ。そこには情熱も執念もないからね。

情熱がないところに執念はなく、また、意欲のないところに情熱もない
by 西堀榮三郎 出展 「ものづくり道」 ワック出版
投稿者 mimiham : 02:24 | トラックバック
常識的に考えて不可能だというのなら、その不可能を可能にするためには「非常識」で考えるしかない。
by 西堀榮三郎 出展 「ものづくり道」 ワック出版

この文に出会ったとき、ハッ!としました。

投稿者 mimiham : 15:34 | トラックバック

 プレイステーションで有名なソニー・コンピューター・エンターテイメント(SCE)の久多良木健社長は、うちの大学の卒業生でもあるが、彼はまたソニーの異端児とも呼ばれている。SCEが出来る前、AV機器メーカーとしてのプライドもあったソニーとして、「ゲーム」や「おもちゃ」を作ることに対して、賛成する人はほとんどいなかったらしい。それが今ではそのゲーム機が、ソニーの利益の大半を占めるまでに成長し、久多良木社長はソニー(株)の副社長にまでのし上がった。そこには、社長の熱い情熱があったに他ならないが、またもう一人重要な人物がいた。それは、唯一のプレステ賛成者であった大賀会長の存在だった。大賀会長がGOサインを出さなければ、おそらくプレステはこの世に存在せず、企画止まりだったかもしれない。

夢、あるいは非常識だと思われる「着想」が実現するためには、あくまでそれをやり遂げようという執念をもった人間と、その非常識な夢をかなえさせてやろうという「大物」が必要なのである。
by 西堀榮三郎 出展 「ものづくり道」 ワック出版
投稿者 mimiham : 23:54 | トラックバック

私のホームページ「ものづくり道」の名前の由来は、西堀榮三郎氏著作の「ものづくり道」という本から拝借しています。しかしながら、実はその本、まだ読んだことないんです。ただ、名前の響きが良かったんで、使わせてもらってました。

本日ついにその本「ものづくり道」をゲットしました。とりあえず70ページほど読み終わったんですが、非常に素晴らしい本です。数々の名言が書かれています。西堀榮三郎氏(1903-1989)は、第一次南極探検隊の隊長や、「雪山賛歌」の作詞者としても有名で、伝説の技術者と呼ばれるほど、数々の功績を残しています。この本では、その西堀マインドが多分に書かれている本です。本当の技術者を目指すには、是非読んでおきたい本だと思います。

今後、たくさんある名言を少しずつ紹介していきたいと思います。

「創造性のある人というのは、上手にニーズを細分化し、具体化できる人のことをいうのではないだろうか」
by 西堀榮三郎 出展 「ものづくり道」 ワック出版

ものづくり道 ものづくり道
著者:西堀栄三郎
出版社:ワック出版
価格:1,575円 (税込)
ISBN4-89831-076-1
投稿者 mimiham : 23:32 | トラックバック

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