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2005年08月のアーカイブ
今日は、モーターグライダーをやっている友人に、飛ばしている様子を見せてもらいに行った。
朝の9時に多摩川河川敷に集合。
モーターグライダーってのは、モーターを使って上昇をした後、モータの回転を止め、滑空して降りてくるというもの。飛行機に比べ、飛び方もゆっくりなので操作も簡単だ。
プロポ(送信機)は JR の X-3810 というヘリ用のプロポを使っているらしいんだが、舵を切ると本体のサーボモータがカチャカチャ動くのに妙に感動。
モーターを回して飛ばすとあっという間に上昇。そのあとはモータを止めてゆっくり滑空。途中少し操作させてもらったが、おっかなくてすぐにパス。ラジコン飛行機は常にモータを回転させる分、飛ばせるのは10分程度だが、グライダーの場合はモータを止めた後はほとんど電力を使わないので、調子が良ければ20分以上飛ばせるというからお得だ。ただ、滑空して降りてくる都合、とても軽く作られているため、風にはめっぽう弱い。なので、いつもは早朝の風の吹いていない時間帯に飛ばすらしい。
いやぁ、まじでモーターグライダー欲しくなった。
ラジコン飛行機やラジコンヘリで使われる無線周波数についてのメモ。
ラジコン飛行機などは当然電波で飛ばすんですが、周波数帯は 40MHz と 72MHz が使われてるみたいです。それぞれの周波数はバンド数という値で呼ばれてて、例えば 72.130MHz は 17 バンドなどと呼ばれてるようです。また、ラジコンカーなどの地上用とラジコン飛行機のような上空用では、使われている周波数が違うみたいです。
ラジコンを操作するには、プロポと呼ばれる送信機と受信機のバンド数を合わせる必要があります。一般的に同じ周波数帯ならクリスタルを交換することによって、周波数の変更が出来るみたいです。ただ、プロポメーカーの双葉(futaba)の場合、72MHz は Hi-Band(50-54) と Low-Band(17-21) に分けており、注意が必要とのこと。またクリスタルも送信側と受信側で共通ではないとか、プロポメーカーJRとフタバでは相互の信号に互換性がない(フタバの送信機とJRの受信機では無理)とか、いろいろ面倒なことが多そうです。
変調信号もFMやAM、信号方式もPPM、PCMなど様々。
プロポは高周波部(送信部分)がモジュールになっており、モジュールを交換することによって、いろんな周波数帯に対応出来るみたい。
バンド数についての詳細は以下。
LCメーターキット(Strawberry Linux) 4,600円
昔、どうしてもL(インダクタ)をはかりたくて、わざわざディップメータを自作しましたが、今はこんな便利なものが安く手に入るようになったんですね。
LC発振をさせて、未知数を計算する方法みたいなので、自分でもがんばれば作れそうです(このマイコンはPICっぽい)
ただ数マイクロヘンリーや数ピコファラッドの単位で精度を出すためには、それなりに工夫する必要がありそう。作ることを目的としなければ、買ったほうがいいかな。
あれこれ考えながら作るのも楽しいんだけどね。
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