入間航空祭2005 【ブルーインパルス動画】
入間航空祭に行ってきた。
9時からいろいろな戦闘機の展示飛行をやっていたが、午後1時からのブルーインパルスの展示飛行だけ見た。
結論から言うと
想像以上だった・・・。
いやまじすげーのよ。
あの迫力は実際見た人にしか分からないだろうなぁ。
エアバンド(航空無線)を聞くために無線機を持参。
これが大正解だった。
編隊のタイミングを合わせるために、リーダーである1号機のパイロットが合図を出すのが聞こえるのだ。
「Ready! Now!」
とか
「Smoke!」
とか。それを聞きながら見るとおもしろさ倍増。
ちなみに使ってた周波数は 入間TWR 322.2MHz
(参考:入間TWR 122.05MHz 入間GND 275.8MHz)
動画はデジカメの動画撮影機能で撮ったので、かなりクオリティは低い。
しかし
実は隣のおっさんも無線機を持っており、しかもスピーカーで聞いていたので、パイロットの合図が動画にも音声がところどころ入ってる。
ブルーインパルスの動画は数あれど、
パイロットの声付きの動画
は珍しいのでは?!
※ 圧縮形式 MS-MPEG4 320x240
iruma05_blue1.avi (30秒 1.4MB)
チェンジオーバーターンとやら。
はっきりとパイロットの合図が聞こえる。
"Chenge over turn , right on(?) "
iruma05_blue2.avi (10秒 450KB)
グルングルン周ってます。
iruma05_blue3.avi (28秒 1.0MB)
突然後ろから登場。これも合図が聞こえる。
基本的に、曇っていて視界が悪いせいもあってか、ブルーインパルスはあっという間にどっかに行ってしまい、突然現れたりする。しかも、見えないところで編隊を組んでいたり、離れたりと・・・。しかもあの超高速で・・・。いったいどんな軌道で飛んでいるのか想像もつかないが、綿密に計算しつくされているんでしょう。
iruma05_blue4.avi (14秒 502KB)
13秒目付近で "Smoke!"(たぶん)の合図が聞こえる。
iruma05_blue5.avi (13秒 508KB)
自殺行為です。
すれ違う瞬間に会場のどよめきが。
見てるこっちも命がけ(゚Д゚;)
iruma05_blue6.avi (30秒 1.4MB)
後ろからビューンときて、ビューンと急上昇。
かっちょえー。
iruma05_blue7.avi (14秒 544KB)
これもはっきりパイロットの声が聞こえる。
編隊を作って一斉に右回転。
"Smoke! Now!" と言っているんだが、同時に場内アナウンスも合わせて "Ready! Now!" と言ってる。
場内アナウンサーもエアバンドを聞いているんだと実感した瞬間。
ここまで見てると分かるんだが、1号機の掛け声のあと、一定のインターバルを置いて動作しているのが分かる。全員の呼吸が合ってこそ出来るわざだ。
iruma05_blue8.avi (8秒 344KB)
背面飛行のまますれ違い。
パイロットの家族は気が気じゃないだろうなぁ。
ちなみにひっくり返るタイミングは1号機が指示してる。
どこかで編隊を作ってるはずなのに…。いったいどうやって合図を送ってるんだ???
iruma05_blue9.avi (30秒 1.1MB)
ブルーインパルスの伝統的な編隊らしい。
どうやって間合いをとってるのかナゾ。
iruma05_blue10.avi (24秒 886KB)
一機が直線飛行、その周りをもう一機がグルングルン。
いったいどういう訓練をしたらこんなことができるんだ。
このあと着陸。
他にもスモークで絵を描いたり、いろいろやってました。
はっきり言って、今日一日で
完全にブルーインパルスにはまりました。(゚∀゚)
以上、コメント、トラバ歓迎で。
(厳密に言うと傍受した内容を他人に漏らすことは電波法で禁止されています。問題があれば削除します。)
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from 毎日がレビュー
「入間航空祭 (警備犬訓練展示と飛行展示)」で予告した通り、今年(2005年)の入間航空祭で撮影したビデオの一部を動画として公開します。livedoo... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年11月11日 23:53
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昔TVの特集でブルーインパルスの家族をやってたよ。あんなにかっちょいい人たちなのに住んでるのは官舎。それも結構古い団地のようなの。やっぱり命がけの任務だけあって、家族の心配も大きいけど、それ以上にバックアップしている家族の姿がうつしだされていて感動しちまった遠い記憶・・・。
厚木基地でも昔はやってたよ〜。あれはブルーインパルスだったのか、米軍のアクロバット飛行だったのかはわからんけど。すごいよね〜。
投稿者 ちはる : 2005年11月05日 15:19
> ちはるさん
家族は心配だろうね。実際過去に事故も起きてるしね。
やっぱおれは操縦するなら旅客機がいいな。
(ってそれはそれでまた別の心配があるか・・・)
やっぱ、地上班でいっか。
投稿者 mimiham : 2005年11月05日 16:33
地上班にも魅力はたくさんあり☆
空中班も魅力的☆
今度それについて語りますかね。久々に。
投稿者 ちはる : 2005年11月05日 20:57
> ちはるさん
最近語ってないね〜。
たまには語りますか。
そういやJ社は賃金10%カットだってね。
航空業界も大変だ。
投稿者 mimiham : 2005年11月06日 01:49
やばいなこりゃ。すげぇかっこいい。
今度は俺も写真撮りに行こう。
でも言ってたことをここで伝えちゃって大丈夫なの!?
投稿者 TSUYOSHI : 2005年11月06日 03:41
> TSUYOSHIさん
被写体としては最高だね。
他にも戦闘機がいっぱい展示してあるしね。
おれは次は本格的にビデオ撮影したくなったよ。
無線に関しては、まぁ守秘性が大きい内容でもないと思うので…。これで何か問題が起きるとも思えないし…。
投稿者 mimiham : 2005年11月07日 22:48
トラックバックありがとうございます。
動画つながりで、こちらからもトラックバックさせてください。
無線を聞きながらだと楽しそうですね。でも、もっと高度に同期を取りながら操縦しているのかと思いきや、無線だったとは・・・。少しびっくりしています。
投稿者 Toba : 2005年11月11日 23:53
> Toba さん
こちらこそ、トラックバックありがとうございます。
確かに相互の同期処理があまりにもシンプルですよね。
クリティカルな部分のタイミングだけ無線で合図をしている以外は全て計画されたコースを飛んでいることになるんですよね。
熟練パイロットのみがなせる技です。
投稿者 mimiham : 2005年11月12日 00:54