USB装置を作ってみたい
最近の主流はUSBだね。
レガシーポート(シリアル、パラレルインターフェース)を搭載していないパソコンも多くなってきて、今後より一層その傾向が高くなることを考えると、電子工作ユーザには勝手の悪いことこの上ない。
とりあえずUSB接続のPICライターを手軽に作りたい。
コメントをくれた taka さんの情報で、Mobile PIC Writer 3(MPW3) というのがあるんだが、USBN9604 と PIC16F873A を使って、オリジナルのソフトウェアで書き込むと言う、かなりの気合の入りよう。というか、PICライターを動かすのに PIC が必要というのは、何か矛盾を感じるのは気のせいだろうか。モバイルという用途を考えると、あくまで2台目という位置づけなのだろう。
いずれにせよ、導入にはそれなりの気合が必要なことは間違いない。ではもっと簡単に出来ないかと考えると、やっぱり USB - シリアル変換を使うに限りますな。ただ、既存の変換アダプタを使ったんじゃUSB機器として見えないし、何しろスマートじゃない。秋月の USB・シリアル変換IC FT232BM や ストロベリーリナックス の CP2101 や CP2102 あたりを使えば、一見すると外見はUSB機器になるので、カッコイイ。
ただ、これを使っても JDM ライターではうまく出来たり出来なかったりということなので、最近新しい方法を考えた。
秋月の PICプログラマーVer.4『バージョンアップキット』 だけを買ってきて、残りは自作して USB機器化するという方法。回路もソフトも信頼性が高いので、間違いないと思うし、部品の量から考えて、4000円くらいで出来そうな気が。
時代の流れからいって、そのうち秋月でも USB対応の PICライターも出すと思われるので、その前に先手を打って作ってしまおうかな。
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