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飛行機の気象レーダーは電子レンジ?
今日は飛行機もののネタ
飛行機にはいろんなレーダーが付いていますが、その中でも気象レーダーは飛行機の安全運行上重要な装置です。気象レーダーは、マイクロ波を送出し、その反射波により雲の状況を測定しているわけなんですが、マイクロ波というと身近なもので、電子レンジがありますね。気象レーダーの出す電波は、電子レンジの化け物みたいなものだと思ってください。この電波は前方20kmまで届く強力なものなので、万一地上で発信すると危険。レーダーの近くにいる人は丸焦げに・・・。というのは言いすぎですが、ちょっとやばそうです。
んなわけで、飛行機の足(ランディングギア)に連動していて、ギアが格納されているとき(飛行中)にしか電源が入らないような仕組みになっています。
よくできてますね〜。
ちなみにB747についているアンテナはこの気象レーダーも含め30個もついてます。
マニアックな飛行機の話でした。
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