おかげ様で

昨日の金八先生で言っていたんだが、「〜のおかげ」「おかげ様で・・・」という言葉は非常に不思議な言葉である。
漢字で書けば「お蔭」「お蔭様」あるいは「蔭」を「陰」と書いたりする。陰という言葉にはなにやら、暗い、怪しい、危ないというイメージがあるのに対し、それに「お」をつけると、「〜のお陰で」と、危なかったイメージがガラリと変わる。さらには、「様」をつけて「お陰様で・・・」なんて使うとまたニュアンスが変わる。
日本語って不思議だ。



投稿者:mimiham : 2004年12月11日 15:06 : 日頃の行い

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コメント: おかげ様で

おかげさま
お蔭様
お陰様

なるほどね〜。

ここでいう
「かげ」って
「縁の下の力持ち」「黒子みたいなもの」ってとらえてました。

有名人がスタッフや家族のおかげでっていうのは その人たちが 影で光にあたる場所ではないところで支えてくれた事に敬意を表して
「おかげさま」なんだと思ったんだけど、やっぱ日本語って不思議だし、いいね。

投稿者 Tsuyoshi : 2005年02月09日 01:30

おかげさまでコメントありがとうございます。

意外と不思議な日本語って多いかもね。そういやいつだったか、アニメ「あたしんち」で、「矛盾している日本語」ってのをやってたな。

例えば
「バカ言え」・・・命令形?

他は忘れちゃった。

投稿者 mimiham : 2005年02月09日 02:25