ブレッドボードで始める R8C/15
長い間放置していた トラ技2005年5月号付属マイコン R8C/15 の実験をしてみました。
とりあえず簡単に動かせそうなので、ブレッドボードでテスト回路を組んじゃいました。トラ技に載っている回路とほぼ同じです。LED2個、スイッチ2個搭載で、モード切替はジャンパ線の有無で代用です。念のためデカップリングも追加。RS-232C への接続はワニ口クリップを使って取り出し、以前作った RS-232C のラインモニター用の回路を使ってデータを突っ込んでます。電源はUSBから供給。
唯一開発環境の構築中に悩んだのが、最初 HEW4 だけしかインストールしておらず、Renesas Debugger Package をインストールしていませんでした。これだとワークスペースの作成の際に、Targets が M16C R8C Simulator しか表示されず、M16C R8C FoUSB/UART が表示されませんでした。当たり前といえば当たり前かもしれませんが、デバッグツールもちゃんとインストールしないと使えないんですね。
サンプルプログラムも一通り動作確認OKです。上の GIF アニメは第5章6−2のプログラムに SW2 と LED2 の命令も追加しただけです。
いやぁ実に簡単に動いてしまいました。
今度はPICアセンブラで作ったいろんなプログラムを移植しつつ、いろいろ実験してみる予定。
まだ放置状態の人はぜひどうぞ。
RS-232C ラインモニター回路を利用
(クリックで拡大)
※ここに載せた写真は全て実行モードで動かしてます。ブートモードで動かす場合は、マイコン基板の2番ピンをGNDに落として使います。
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