不完全右脚ブロック

「不完全右脚ブロック」

高校時代心電図検査でこんな診断をされた。なにやらヤバそうな名前だ。内科検診でも物言いがつくことが多い。だがその後いつも「問題なし」って言われる。ぉぃぉぃ問題ありそうだよ、って思いつつずっと流してきた。

ここ最近、これについていろいろ調べてみた。どうやら健康の人でも1000人に6人〜10人くらいいるらしい。んで、これは生活に支障が出ることは全くなく、激しい運動しても平気だと。なるほど、だから「問題なし」だったわけか。

念のため今日は学校の保健管理センターでもう一度診察してもらうことにした。もしかしたら、高校時代の診察は何かの間違いの可能性もあるかと思ってね。当初は総合病院で診てもらおうかと考えていたが、学校ならタダで受診出来るし、先生も循環器科が専門らしいので安心だ。さっそく、心電図を測ってもらった。


「たしかに不完全右脚ブロックのパターンが出てるねぇ」

やっぱし・・・。
そして詳しく教えてくれた。不完全右脚ブロックとは心臓につながっている電極の信号に若干の遅れが生じる現象らしい。そしてこれ自体は病的なものではなく、心臓の位置関係によってもこうなることがあるらしい。ただし他の心臓の病気と併発して起きることもあるらしい。けど、それについては聴診器で心音を聞いたところ問題がないと。
不完全ではなく完全右脚ブロックはやばいらしい。これは3本ある電極のうち1本が切れる現象らしい。ただし、これは不完全右脚ブロックとは全く別物で、それに移行する心配もないと。

なるほど、これではっきり「問題なし」と言えるわけですな。

そんなわけで、私は健康優良児です。



投稿者:mimiham : 2005年04月06日 15:10 : 日頃の行い

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