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LastUpdate:2005.02.28

ミッツ基板加工機(FP-21T) 使用方法

 

注意:実際に基板加工機を使用する場合には、必ず講習を受けてから使用すること。

■ 本ページについて

このページは、電気通信大学GP所有の基板加工機 FP-21T(MITS) の使用手順についてまとめたものです。

■ 基板加工機とは?

基板を製作する機械です。基本的に輪郭加工、ドリル加工、外形加工の3種類の加工を行い、それぞれの工程において ドリルの深さ調整をする必要があります。実際に製作を行うには、危険も伴うため、必ず講習を受けてから使用してください。

設置場所:F棟−309(学力プラザ) ※入室するには利用者登録と指紋認証登録が必要。問い合わせは技術部まで。

■ 基板加工に使用する道具

基板加工機本体非常に高価(数百万円)
パソコンWindowsXP搭載,Flash for Windowsという統合ソフトがインストール済み。
ドリル消耗品。折れやすいので、無造作に扱わないこと。
ピンセットドリルの交換に必要。普通のピンセットとは逆作用に働き、握ると開く。
メンディングテープ基板を固定するために使用。
ルーペ基板の深さ調整を見るために必要。あまり精度を要求しないなら、使わなくてもかまわない。
スチールたわし基板に残ったバリを削ったり、酸化した基板をきれいにする時に使用。
スプレー加工終了後に基板が酸化しないようにする。

■ 基板製作の流れ

0.Flash for Windows を起動する。

1.CADで基板を設計する。(EasyCAD or PCBE)

回路図から実際の基板パターンに起こす作業。それなりにコツが必要。ここで間違えたらもともこもない。

2.基板加工機で基板を加工する。

基板パターンの輪郭を加工し、ドリル穴を開け、最後に外形を切り取るの3段階が基本。

3.動作チェックをする。

実際に回路を組み、動作チェックをする。ある程度の規模の回路になると、かなりの確率で一発では動かない。

■ 応用編

両面加工(2層基板)をする。

アルミ加工をする。

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