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ミッツ基板加工機(FP-21T) 使用方法 |
注意:実際に基板加工機を使用する場合には、必ず講習を受けてから使用すること。
基板を製作する機械です。基本的に輪郭加工、ドリル加工、外形加工の3種類の加工を行い、それぞれの工程において ドリルの深さ調整をする必要があります。実際に製作を行うには、危険も伴うため、必ず講習を受けてから使用してください。
設置場所:F棟−309(学力プラザ) ※入室するには利用者登録と指紋認証登録が必要。問い合わせは技術部まで。
基板加工機本体 | 非常に高価(数百万円) |
パソコン | WindowsXP搭載,Flash for Windowsという統合ソフトがインストール済み。 |
ドリル | 消耗品。折れやすいので、無造作に扱わないこと。 |
ピンセット | ドリルの交換に必要。普通のピンセットとは逆作用に働き、握ると開く。 |
メンディングテープ | 基板を固定するために使用。 |
ルーペ | 基板の深さ調整を見るために必要。あまり精度を要求しないなら、使わなくてもかまわない。 |
スチールたわし | 基板に残ったバリを削ったり、酸化した基板をきれいにする時に使用。 |
スプレー | 加工終了後に基板が酸化しないようにする。 |
1.CADで基板を設計する。(EasyCAD or PCBE)
回路図から実際の基板パターンに起こす作業。それなりにコツが必要。ここで間違えたらもともこもない。
基板パターンの輪郭を加工し、ドリル穴を開け、最後に外形を切り取るの3段階が基本。
3.動作チェックをする。
実際に回路を組み、動作チェックをする。ある程度の規模の回路になると、かなりの確率で一発では動かない。
両面加工(2層基板)をする。
アルミ加工をする。